どうでもいいとき。

2002年10月19日
儚く散り、頬のボタンを外す。

笑うタメ。人を殺した後、笑うため。でも、それは間違いなのかもしれないという、罪悪感。

構わない。僕は、それを荷に持って歩いてく。

儚く散り、眼のボタンを外す。

眼を、すべてを見ないタメ。盲目の羊に化けるため。でも、それは臆病者のすることなのかも知れない。

構わない、それも人間なんだろう。それでもいい。同情はいらない。そして、罵声もいらない。

どこかに、それがあると思い。自分の心(なか)を捜す。どこにもない、それに気づいたとき。

涙を流す。流血のように、それは輝いている。美しいようで、美しくない。綻んでいるようで、綻んでない。

それを、誰が予想する?

誰が、皆に教えてくれる?

知るすべと、

その瞬間。

答えを、望んでしまう瞬間。どんなに、僕が疑っても、信じているようなワケノ分からない音。

壊れているようで、壊れてない。死んでいるようで、死んでいない。悲しいようで、悲しい。

そして、昔の自分。待っているバス停。誰も、僕の昔一人。

笑っているようで、完全であるようで。微笑を浮かべて。結局、僕はすべてを知っていた。

追いついて、通り過ぎてった昔。先のバス停で待っていた。

トボトボ歩く僕。霞んで、ボロボロのスニーカー。笑えない自分。同情はいらない。懐かしさも、やっぱり要るんかな?

それを、知るすべは今、捜してる。どっかに、物置にでも、置いているんだろう。

他にない、個性という自分。存在、それ自体で僕は個性なんだ。未来に、僕の複製がいても。

欠点があるから、自分は人間らしい。

あわよくば、自分を許したい。次の停留所で、誰が待ってるのかな?

また、捨て去った自分なんかな?

それとも、あの日の君なんかな?

完璧な、自分なんかな?そんなの、要らないけど・・。ちょっと、興味あるけど。

でも、やっぱり進んで、後退するんかな、自分。


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