夢。

最近、僕自身がやっていることの一つに夢を書き留めておく、ということがある。

フロイトやユングの雑学本を読んでいて、ためになりそうだと思ったからだ。

夢は、もっとも今の状況を表す(現すもいいかと・・)警告ににたあらすじと思う。


?槽の中の爬虫類?

一昨晩ほど前に見た夢だ。僕は何故か、目の前にある網目の長方形の槽に数種類の爬虫類を入れていた。

入れた後、僕はその爬虫類たちを分け、網目の取り外しのきく壁で区切った。

天敵同士もいた記憶がある。イグアナや、陸ガメそして、この世にいない歪な生物もいた。

それから少し見ていると、陸ガメの区切り付近をイグアナがグルグルと回りだした。

僕は心配したのか、そのイグアナを槽から取り出し何か、説教のようなモノを言っていた。

そしてまた槽に戻す。しかし、イグアナは陸ガメの区切りをグルグルと回っている。

僕は諦めただ、その槽を見ていた。

次に起きたことには、目覚めたあとも覚えていた。

イグアナは、その小さな通れるはずのない網目を通り、陸ガメの口をこじ開け吸い込まれるように“喰われて”いったのだ。

正確には、イグアナが自ら行った行為だが網目も通り抜け口に入っていったのは、少し笑えるが実際に夢を通してみると恐怖を感じた。

それは、ぼく自身の思っている弱肉強食の理と解釈なのだろうかと思った。

[弱肉強食の解釈]
これは、何も強きものが勝つのではなく、弱いものが滅びるとも限らない。弱いものほど、進化の確率は強く、強きものほど低い。アフリカでのモノだが、飢えの時期が来ると草食のゾウやシマウマは“肉”を喰らう。温和な草食動物が、草を食べるのをやめるのは、案外簡単なのだ。僕の解釈への問いかあるいは疑問を打ち消す僕にしか判らない“何か”だったのかもしれない。