首を絞める。それは罰

“存在”する・・それは罪。

記憶は混乱して、曖昧な理性だけが罪悪感を刺激する。


そこには一人の女の子が地面に仰向けになって倒れていた。衣類を着ず、全裸のまま・・。青白くやや灰色がかった肌。髪と眉毛は真っ白で、艶がない。唇は黒く、覇気のない表情をその瞳に宿していた。

そして、その女の子に馬乗りになって首を絞めている少年がいた。

少年は、首を絞めながら頬に涙を流している。

「うう・・うう」

ポツッ、ポツッ、と彼女の頬に落ちる。



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